【”エアコンなし” で寝てはダメ?】 睡眠を妨げない「賢いクーラーの使い方」
最も適したエアコンの使い方
結論! 26℃設定でひと晩中つけ続ける
最も良いエアコンの使い方は、一晩中、室温が26度になるようつけ続けることです。エアコンの下に扇風機やサークレーターを天井に向けて設置すると、効率よく部屋の温度が下がります。
先ほどのanan総研の調査で『寝入りと寝起きのため、クーラーの「入切タイマー」をセットする』と答えた方は全体の26%いらっしゃいましたが、クーラーはつけ始めの時に大きな電力を必要とするため、節電を思ってつけたり消したりを繰り返すよりも、夜中ずっとつけっぱなしの方が良い場合もあります。
とはいえ、一晩中エアコンをつけることに抵抗がある方も多いでしょう。そんな方は、寝始めてから3時間後にタイマーで切るよう設定してください。先述の通り、徐波睡眠が睡眠にとって最も大切です。この徐波睡眠を妨げる高温環境では徐波睡眠が出現せず、体の修復がうまくなされない可能性があるので、睡眠に適した室温をキープしましょう。
また、タイマーを朝方セットする場合については、ヒトは、だいたい朝4時前後に最低体温となり、4時前後から起床時刻に向けて徐々に体温が上がってくるので、その時間帯以降にエアコンを自動的にオンする設定にすると良いでしょう。人によって就寝起床時間が違えば最低体温時刻は多少変わるため、ご自身の体に合わせて、タイマー入の時刻を探るようにしてください。
エアコンをつけるときの注意点
その1:直接風が当たらないように
エアコンが体に良くないと言われているのは、直接風が体に当たって、体表面温度が急激に冷やされたり、深部体温の低下を妨げたりするからです。風は直接当たらないように工夫して、使用してくださいね。
エアコンをつけるときの注意点
その2:除湿は必須
先述の通り、室温だけでなく湿度も重要です。除湿器などで適宜除湿するようにしてください。
今年の夏は猛暑が予想されています。やせ我慢は、不美女のはじまり。皆さんも必ず、賢く使用するようにしてくださいね!
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